選挙も終わり、日々追われているうちにあっという間に12月になってしまいました。 ご報告が大変遅くなりましたが、ご存じの通り今回は町長選挙も町議選挙も無投票でした。 無投票は初めての経験で、おめでとう!と言われても何の実感もなく、何となく後味の悪いものです。 しかし、4期目に入った今、今まで以上に全力で取り組まなければならない課題が多く、勉強を重ねながら、そして皆様の声をお聞きしながら、しっかりと取り組んでいかなければならないと思っております。4年間、ご指導をよろしくお願いいたします。
12月9日から定例議会が始まり、初日の一般質問は6人の議員が質問し、私は1番目でした。 6人中5人が熊石国保病院に関する質問でした。 昨年3月に、老朽化した病院の建て替えのための、基本構想・基本計画が出され、99床あるベット数を45床に減らすという案でした。もちろん反対意見もありましたが、文厚委員会からは、人口減少を考え、今後3階の病棟を介護施設に用途変更できるような形で建設してほしいという意見も出ました。しかし、選挙が終わると新聞で有床診療所(19床)に!という町長のコメントが報道され、熊石地域は大慌て!ほぼ全町民と言って良い1556人の反対署名が集まりました。 議会有志として、熊石の皆様からご意見をお聞きし、その後、文厚委員会として敬愛会さんと国保病院のスタッフの皆様との意見交換会を実施させていただきました。 たくさんの貴重なご意見をお聞きすることができ、大変勉強になりました。
一般質問に対しては、45床を基本に考えるとのことでしたが、町長も苦しそうな表情をしていました。 やはり病院建築や病院運営は、町長でもどうしようもないことがあるのかもしれません。 地域の皆様にとって、働くスタッフにとってもより良い病院ができてほしいし、町全体に置いてもより良い方向へ進んでほしいですね!引き続き、調査をしていきます!