今日で１１月が終わり、今年もあと１か月となってしまいました。早いですね。
国会では、年金改革法案が決まりそうです。（審議は不十分だと思うのですが）
若者の負担を減らすために、若者の給料が下がったら年金も下げるという内容。そこだけ聞くと、それもありかな？思う方もいるかもしれませんが、現実を見ると、年金だけでは生活できない方が多く、生活保護費をもらっている方の５割以上が６５歳以上の世帯なのです。
さらに、私たちの年金は株の運用に回され、昨年は５，３兆円も損をしているのです。
こうしたことを考えると、若者の賃金が下がったら年金も下げるという、短絡的な方法ではなく、もっと根本的に考えなければいけないと思います。しかし、政府はそうした深い話し合いもせず、数の力で押し切っているのが現状。 そうした権力を抑えるために、今の憲法があるのですが、それさえも自分たちの都合の良いように変えようとしています。 本当に国民の幸せを考えている国会議員はどれだけ存在するのでしょうか？
お金持ちや権力のある人たちだけのためではなく、弱い立場の方たちも安心して過ごせる日本を目指してほしいですね。そのためにも、私たち自身がしっかりとチェックしなければなりません！
