今日は『親子の自然体験学習』という教育委員会の事業で、黒松内のブナ林の散策と、バードコール作りを行ないました。laugh あいにくの雨でしたが、合羽を着て、参加者全員最後までしっかり歩き、ブナの木の観察も出来ました。雨にぬれると、ブナの幹の色が変わって、模様がはっきりと見えたり、同じブナの木でも、気が早いブナやのんびりしたブナなど、何度も見ていると木の性格のようなものがわかるというお話をお聞きし、ビックリしました。surprise

s-ブナ林散策1

 また、3500年前頃は、ブナ林の北限が八雲町だったけれど、今では黒松内町になった。車だと約1時間の距離を、ブナは3500年かかって移動してきた・・・というお話しも、自然のたくましさを感じましたyes

s-ブナを囲んで1

 黒松内のブナ林は、国の天然記念物に指定されていますが、八雲町でも『オオワシ』『オジロワシ』『クマゲラ』が指定されている事や、遊楽川を上る鮭が日本一大きいということなど、八雲町のことがあまり知られていないこと事もわかり、もっと伝える工夫が必要だと感じました。『郷土愛』を育むためにも、「八雲町の宝物」を是非、みんなに知ってもらいたいと思います。enlightened