12月定例会も終了。 4日間の審議が、本当に町民の幸せにつながっているのかどうかを検証し、今後につなげていかなければならないと、反省も含めながら考えています。 自分の思いは話せても、そのことで相手に納得していただかなければならないので、その力がまだまだ弱く、本当に情けないです。 でも、しっかりと学んでいきます。
全員協議会で、新幹線のトンネル工事についての報告がありました。八雲町に新幹線の駅ができることで、今まで以上に活性化するとは、私は全く思っていませんし、逆に新幹線ができることで、在来線がなくなることへの不安の方が大きいです。 今は、トンネル工事で出た土に重金属が含まれていて、地下水や河川に流れては、ホタテや漁業資源に影響があるのではないかと心配されています。そのことで、私や佐藤智子さんが質問したのですが、町としては答えてはくれていますが「これは機構の事業で、町が発注した工事ではない」という姿勢でした。 それはもちろんわかっています。でも、沖縄の基地問題や、福島の原発を見てわかると思いますが、国は決して国民を守ってはくれません。そうであれば、もし、トンネルの残土によって八雲町に悪影響が出る可能性が少しでもあるのなら、結果が出る前に、町民の安心安全を確保するのは町のすべきことだと思います。なのに、「町が発注したものではない」などという姿勢で良いのでしょうか?機構が安全だと言っているのを信じるしかないという考え方もありますが、原発だって安全で安いと言っていたのは国です。しかし、現状では廃炉にするのにもお金がかかるので、国民から強制的に集めようとしています。そんな様子を見たら、この数字だって自分たちで大丈夫という確かなものを見つけなければ心配だと思うのは、当たり前だと思うのですが・・・。