八雲町議会もコロナウィルス対策のため、議会の日程を短縮しました。 内容もなるべくピンポイントで質疑応答し、無駄な質問はしない!という方向を目指すことになりました。 気持ちはわかるし、最終的に私も賛同しましたが、「無駄な質問」というのは人それぞれの価値観によって違うので、基準が決められません。 また、議運でいろいろ話し合いましたが、結果は一般質問は文書質問とし、答弁も文書で受けることになりました。もちろん、再質問等はできないので、その続きは6月議会となります。 私は時間短縮してでも、一般質問はすべきだと主張したのですが、「短いと意味がない!」「今回は取り下げても良いと言っている議員もいるから、どうしてもやりたい人だけやっては?」等々意見が出ました。 大阪のライブハウスで感染拡大したということから、限られた空間に長時間いるのは危険という判断だと思うが、議場は人数の割に広いし、空気の入れ替えもできる環境だから、陽性の方がいない限り、拡大はないと思うのですが、なぜここまでピリピリしているのでしょう? 議会に限らず、いろいろな場所で「普段通りに行う」という発言をすると、非国民扱いをされている感じがします。
北海道は外出の自粛がまだ続くそうです。 学校は一斉休校なのに、散歩やジョギング、多少の買い物は大丈夫だそうです。 その根拠は何でしょう?今日、小学生と保育園児の感染が報道されました。それは家庭内感染でした。 中国では45,000人の感染者のうち、0~9歳の感染者は0.9%だったという報告がありました。しかもそのほとんどが、家庭内感染だそうです。(そして死亡率は0です)この数字を見ても、一斉休校にする根拠が見えてきません。それよりも、高齢者施設や一人暮らしの高齢者へのケアを早急にすべきですし、なにより迅速な検査が1日も早くできるようにすることが、国や道がすべきことではないでしょうか?
そんな課題を抱えながら、八雲町議会は9日から始まります。 今回は予算委員会もありますので、税金の使い道にしっかりと注目してください! 政府は北海道にマスクを供給するというので期待したら、1市1町だけでしたね。