今、窓から入っている風は涼しく、秋を感じさせます。日中は動くと汗が出てきますが、やはり秋は一歩ずつ近づいているのですね。 今日NHKで、沖縄における少年兵のことが報道されていました。 日本が敗戦間近に、兵力が足りなかったため14歳から17歳の少年を集め、ゲリラ隊として訓練し、実際に最前線でアメリカ兵と戦わせたそうです。 聞き取り調査をもとにアニメを作り、証言とアニメを織り交ぜての放映でしたが、訓練というより虐待・暴行。食料もない、武器もない、そして兵士もいないそのような状態で、少年までも集めて戦わせようという日本。『お前たちの命は鳥の羽よりも軽い』と宿舎の壁に貼ってありましたが、戦争というのは、人権も人命も何もない、ただ『殺すこと』だけなのです。 証言者の方が「日本は沖縄を見捨てた。沖縄は本土の犠牲になり、今もその時に重なるものがある」と話していましたが、本当にその通りだと思いました。知事と官房長官との話し合いでは、こうした沖縄の方たちの思いを強く受け止めてほしいと思います。
今日、懐かしい友達から電話をもらい、明日、二十数年ぶりに会うことになりました。 遠く離れ、過ごしていた環境は全然違いますが、平和を愛する気持ち、弱い者いじめに対する怒りは、学生時代と何も変わらないと嬉しく思いました。