明日は、八雲カトリック教会60年のお祝いです。 八雲町にフランス人の神父様が初めていらして、以前、漁業組合だった建物を教会として使い始めたそうです。
当時いらしたシスターたちは、柱のウロコ取りもしたということです。位置的には、今、幼稚園が立っているところです。
10年前、幼稚園とともに建て替え、その時に場所を交換しました。教会が60年ということは、幼稚園も60年になるのです。
人間でいえば還暦なのですね。教会も幼稚園も、本当に多くの方たちのご尽力のおかげで60年を迎え、今を過ごすことができていることに、心から感謝です!
一人ひとりの力が集まって、そのことが引き継がれていくことって、決して当たり前ではなく、とてもすごい事なのだと痛感します。
2014年に『防衛装備移転三原則』が閣議決定され、武器の輸出が解禁されてしまいました。 2012年度の国の防衛関係予算は、約4兆7千億円だったのに、2016年には5兆円を超えてしまいました。
そして、『日本防衛装備工業会』(136社加盟)という武器など防衛装備品メーカーが加盟する団体の31社から、自民党の政治資金団体へ3億9千万円の献金が2015年にあったそうです。
武器輸出は、誰のために、何のために解禁されたのでしょう? 政府は国民ではなく、大企業を守ることが仕事なのでしょうか。
5兆円なんて、想像もつかない金額ですが、5兆円を子育てや教育に当てたら、保育料や高校・大学の授業料はどこまで軽減できるのか、調査する必要もありますね!