16・17日と、文厚常任委員会で道教委と留萌健康の駅に研修に行ってきました 道教委では『土曜授業推進事業』『コミュニティ・スクール』について、いろいろと教えていただきました。八雲町は社会教育でいろいろな取り組みがなされているので、そのことを学校教育と結び付けることで、今、文科省が進めようとしている土曜授業やコミュニティ・スクールは、導入しやすいと思いました。 導入の目的が、今一つ分からなかったのですが、今回説明を受け、基礎学力の定着だけではなく、本当の意味の「生きる力」を身につけることだと分かり、安心しました。 まちづくりの基本は人づくりであり、そのためには何よりも教育が大切なので、今回学んできたことを大いに生かそうと思っています。
留萌健康の駅は、北海道には1か所しかありません。 実際の運営はNPOということで、どのような経緯で??と思って尋ねたら、『町民の健康』を目的とした市の姿勢に共感した札医大の教授が強力にバックアップし、NPOを作り、市と病院とともに取り組んでいました。 市長さんご自身も、健康には非常に興味を持ち、しっかりと実践し、95㎏あった体重が今では65㎏になり、動きやすく快調だそうです。 健康の駅では、詳しい説明のほかに、筋力バランスや体内脂肪率の検査、骨密度の検査などを受け、今の自分たちの体の状態を説明していただきました。食事療法の仕方や、運動の仕方、生活習慣などその人に合った方法を指導してもらえるのは、健康を維持していくためにもとても助かると思いました。健康の駅というネーミングは別として、八雲町もお金では買えない健康をまちづくりの中心におくべきだと思いました。