昨日、芽室町で行われた研修会に行ってきました。 午前中は、「議会報告&意見交換」ということで、5つのテーブルに分かれ、各テーブルには3人の議員(3常任委員会)と町民の皆さまが数名ずつ座りました。各常任委員会と議会運営委員会の報告は、各テーブルに座っている委員長から行われ、その後テーブルごとに質疑と意見交換が行われました。午後からは、出された意見をまとめて発表。その後、基調報告が行われました。『善政競争時代へ』というテーマで、早稲田大学大学院教授の北川正恭氏、『議会力アップ!ZAIKEN活動と総合計画への関わり』と題し、神奈川県葉山町議会議員の横山すみ子氏。 午前中の意見交換会では、ワークショップ形式で、町民の皆さまがとても活発に発言されていて、対面式よりもずっとリラックスしていて良かったと思いました。是非、私たちの報告会でも取り入れて行いたいと思いました。 基調報告では、北川氏が芽室町議会報告についての講評をした後、「芽室町議会は議員研修を体系だててやっていることがすごい。議員は是非、勉強すべき。そのために政務調査費は必要。堂々と政務調査活動費を要求する位、積極的に活動し、勉強して訴える必要がある。」と話されました。横山氏は、財政研究会の取り組みを丁寧に説明して下さり、『総合計画など大切なことは、行政のみの評価ではなく、議会も評価し、さらに町民の意見を聴く必要がある」と話されました。
もっともっと深い話をされたのを、一言にまとめてしまいましたが、本当に良い研修会で往復約10時間かけて、参加したかいがありました。今回の研修を八雲町議会に生かしていけるよう、全力で取り組みます!(八雲町議会には政務調査費はありませんので、もちろん今回の研修は実費です!)