明日、午後から文厚委員会があり、子育て支援政策について最終的な話し合いを行います。 今回、幼稚園・保育園にお願いしたアンケートの中には、「医療費無料化が入学前までなんて、他町の人に恥ずかしくて言えない」という意見もありました。 今までの国の方針は、子どもの医療費を無料にするということは、その町が財政的に余裕があるということだから、その分ペナルティを課せられ、国にお金を納めなければなりませんでした。ですから、実践している自治体は、医療費の補助金とペナルティ分の支払いの両方をしなければなりませんでした。 さらに八雲町は、総合病院を維持するために、10億円近いお金を投入し、医療費補助でペナルティを支払い、他町の病院へ行かれたら他町の病院にも医療費を支払うというトリプル支払いが行われることになります。もちろん、それは皆さまの税金からです。 そこに多めの税金を注いでも、子育て支援を公約に入れる地方自治体の首長が多いと思います。 でも、子育て支援はそればかりではありませんし、子どものいない家庭への配慮、更に子どもそのものの将来にとって必要な環境も含め、選挙の公約のためではなく、税金の中で行う子育て支援をしっかりと考えていきたいと思っています。
生活保護費は減額、年金も減額、高齢者の医療費負担の増額等々。 介護保険料も高くて利用できないという声も耳にします。人間が生まれてから亡くなるまで、どこにどんな支援があり、不足しているところはないのか、みんなが安心して過ごすことが出来るのかということを、トータルで考え、足りないところに、目が行き、手が届くそんな議会でありたいと思います。