隈研吾さんの設計という事で、色々話題になった八雲町の新庁舎ですが、ここにきて、物価高騰に伴う鉄骨はじめ資材の高騰が主な要因により入札者がおらず、不落となってしまいました。
そこで、今日、町側から議会の全員協議会で3つの案が提案されました。
①このままの設計で、高騰分を上乗せする。(約9億円程度) 更に20年後のメンテナンスの金額も8400万円程度と想定。
②現設計をやめ、新たな設計でシンプルでメンテナンスが最小な庁舎を建てる。そのため、基本設計や実施設計に新たな時間がかかり、工期は約2年半遅れる。更に、実施設計に充当した起債額7,940万円の返還。また、基本設計からやり直すので、今までの基本設計委託料:4,730万円。実施設計委託料:1億3,420万円、執務環境プラン支援業務:697万円、確認申請等手数料:160万円 合計:1億9,169万円が無駄になる。
③計画をいったん凍結して、庁舎建設事業を実施しない。この場合、旧国立病院の建物解体費と新庁舎実施設計にかかる起債額4億1,530万円を変換する必要がある。
という説明を受けました。③は、現在の役場庁舎は老朽化し、耐震化も出来ていないため、そこに新たな税金を投入することは考えられません。町としては、②の案で進めていきたいとのことでした。
議会からは、「今まで時間をかけて討論してきたのだから、今の設計を活かして行うことは出来ないのか。」「これだけ物価が高騰しているのに、建設費の高騰も予測できたはず。世の中の動きの見方が甘いのでは?」「ゼロカーボンシティを宣言しているのだから、再生可能エネルギーをやめて、一般的な構造にするというのはおかしいのでは?今は、壁やガラスに貼り付けて発電するタイプもあるので、いろいろ検討し、再生可能エネルギーを活用すべき」という意見が出ました。
23日に町民説明会も行われますので、是非、多くの皆さんに参加してほしいと思います。議会としても、その会場で『議会カフェ』を行いますので、是非、ご意見をお聞かせください!![]()

