昨日も、今日も、吹雪ましたね。 明日は節分で、明後日から暦の上では春なのですが、冬の存在感をアピールしているのでしょうか。 冬の前半は雪が少なかったので、子ども達は毎日の雪遊びを思いっきり楽しんでいます。
今日は、小学校の先生が年長児を観察に来てくださいました。 学校とのギャップがないように、少しでも早く慣れるようにとの配慮なのですが、子ども達はとても緊張していて、背筋もピーンとして、とても立派でした。小学校への期待でワクワクしているのですね。
小学校では、2011年に5・6年生に英語が導入されましたが、今度は本格的に3年生から導入し、5・6年では試験もあるとのこと。道徳も教科として、試験も? そのため、授業時間数が増え、1年生でも6時間授業が行われると聞きました。教科書は厚くなり、学ぶことが山ほど! 本当にこれだけのことを、小学校でやらなければならないのでしょうか?これだけのことを、教えきることができるのでしょうか?これだけのことを吸収できるのでしょうか? テストは、学んだことが理解されているかどうかを判断し、まだ理解できていなければ、そこを学びなおすためにあると思うのですが、今は、そんな時間はどこにもなく、点数で評価するだけで、次に進んでしまい、結果、できる子・できない子が生まれていると思います。 もちろん、現場の先生たちは精一杯頑張っていますが、ここにさらに英語もとなると??? グローバル化に対応するためという目的はわかりますが、そうであればなおさらのこと、試験にこだわらず、会話を楽しむことに重点を置くべきだと思います。私の世代の方たちのほとんどがそうだと思いますが、学生時代の英語の成績は良かったのに、今、英会話が得意?と言われれば××× 悲しいものです。
日本は、一人ひとりの持つ能力を大いに生かし、みんなが幸せに生きられる方法をしっかりと考えられる、そんな教育を目指すべきではないでしょうか?