昨日、林活議員のメンバーで、木質チップを原料とするボイラーで役場庁舎の暖房を賄っている知内町に視察に行ってきました。今、隣にプールと学童保育が一緒の施設を、町内の材木で作り、完成間近でした。中は、木の良い香りがして、本当に癒される施設となっていました。 羨ましい限りです!さらに、町内の材木を使って家を建てた場合、使う木の量にもよるのですが、最高200万円の補助が出るそうです。 重油や石油を買うと、ほとんど地域の収入になりませんが、地元の木で作ったチップを使うと、その利益は全て町内に入ります。エネルギーを地域で賄うと、お金も地域循環をしますし、雇用の場の確保もできます。実際、チップ工場では20歳の方が、生き生きと働いていました!八雲町も森林面積は広大ですから、是非、より良い生かし方をしていきたいですね!
夜は、高校生の卒業コンサートがありました。みんな今日まで一生懸命練習してきた成果が、十分に発揮されていました。お客さんの高校生もノリノリで、会場は若いエネルギーであふれていました! 会場準備も後片付けもしっかり自分たちで行う姿は,頼もしさを感じ、この力を是非、町づくりに取り入れたいと心から思いました。でも、残念ながらほとんどの生徒は進学のため、町外に転出するそうです。サケのように、心も体も充実して、また八雲町に戻ってきてほしいです!