コロナで始まった4月も、今日でおしまい。
学校の入学式は何とか終えたものの、1年生が登校した日は数日しかなく、後は自宅待機。
図書館も体育館も閉館となり、ジョギングくらいは大丈夫！と言っても、「走っているところを誰かに見られて、学校に言われたら困る」という声もあるそうです。
八雲町には少人数の小学校もあり、3蜜の心配はないと思うのですが、なぜ、このような時だけ他に合わせなければならないのでしょうか？
小規模校ならではの良さもたくさんありますが、公共施設を利用しようと思っても、家族の方に送っていただかなければ、利用できないし、社会教育の事業に参加したくても同じです。そのように同じ公共サービスを受けられないことがあるけれど、このような時こそ地域の特性を生かして、子ども達に感染対策をしっかりとしながら、授業を再開すべきではないでしょうか。
大規模校の場合も、分散するなどいろいろ工夫が出来ると思うのですが・・・。
5月連休が終わったら学校に行けると楽しみにしていたのに、それも絶望的なようです。閉じ込めるだけではなく、子どもたちのためにできることは何かを、みんなで知恵を出し合って考えるべきではないでしょうか。運動をしていないので、夜、熟睡できない。家にいるので、ついつまんでしまい太ってきた。ゲームの時間が延びている。など、負の声が増えてきています。このままでは、子ども達の心と体が、悲鳴を上げてしまうのではないでしょうか。
9月新学期の意見も出ていますが、結果的に9月になったとしても、現場の声を最大限に重視してほしいです。学校は授業だけではなく、運動会や遠足、修学旅行などいろいろな行事もあります。学校が混乱しないで、子ども達にとって最も良い状況を作り上げるまでは、慌てて9月に移行しないでほしいです！
