昨日は、熊石地域、八雲地域両地域で成人式が行われました。両方で行うのは今回が最後。来年度から八雲町1か所で合同で行われます。 熊石地域は、成人者一人ひとりの名前が呼ばれ、祝い酒がふるまわれます。(中身はスポーツドリンク)少人数ならではですが、一人ひとりが大切にされていると感じます。 八雲地域は、久々に同級生に会い、みんなウキウキわくわく!楽しさが十分に伝わってきます。どちらも一長一短ですが、やはり大人の仲間入りですので、単に祝ってもらうだけではなく、自分たちのアイディアも加えながらともに作り上げていく式になるといいな~!と以前から思っています。なかなか難しいと思いますが。 式の後のアトラクションでは、八雲町出身の佐藤ジュンイチロウさんの講演とダンス!彼は、浜松小学校⇒八雲中学校⇒八雲高校から専門学校へ行き、東京で本格的にダンスを始めたそうです。 そしてなんと日本の大会だけではなく、アメリカの大会でも優勝し、ダンスの世界では超有名人なのだそうです! 20歳の時から始め、今は22年目。お弟子さんには、Exileのバックダンサーや三代目のアキラさんたちがいるそうです。 成人式にも4人の仲間と一緒に踊ってくれました。また、サプライズでビデオメッセージも披露してくださり、会場から嬉しい驚きの声!(三代目のどなたかだったそうです) 講演では「自分の三種の神器を持ってください。自分には、仲間と情熱とダンスの知識があります。皆さんも、どんなことでもいいから自分の強みを持ってください』という言葉があり、共感しました。
議会の広報委員会で取材したときに、佐藤さんのことを知り、『成人式にいらしていただいては!』と提案したところ、教育委員会がさっそくお願いしてくれて実現しました。 予算もとっても少なかったのですが、「八雲町のためなら!」と、仲間を連れて来てくださったそうです。 そして、成人者もとても喜んでくれて、大いに盛り上がり、感謝感謝でした! 卒業後八雲を離れ、鮭のようにたくさんの栄養を蓄え、八雲に帰ってきてその栄養を多くの方に提供してくれるのは、本当にありがたいことです。 佐藤さんのほかにも、いろいろな世界で頑張っている方たちがいらっしゃると思うので、是非、八雲に来ていろいろな形で栄養を提供してくれるといいなと思うとともに、そうした仕組みも作ることはできないかな?と思いました。