昨年からずっと問題になっていた森友学園に関する文書が改ざんされていたということが分かった。
しかし、財務大臣は「書き換え」という表現。さらになぜそのようなことが起きたのか？という質問に、前国税庁長官が国会で答弁したことと決裁文書に違いが出たので、誤解を招かないように、決裁文書を書き換えたという説明。 決裁文書と違う答弁をしたら、答弁を訂正しなければならないのに、答弁に合わせて書き換えるということは、国家公務員の決裁文書は上の人の指示で、誰かにとって都合が良いように書き換えられる適当なものだということになる。
本来優秀な頭脳集団のはずなのに、なぜこのようなことが行われるのだろう。そこには人事権を握り、独裁政治を行っている強い力が働いたからだと誰でも思うのではないだろうか。
個人の都合で公文書を書き換えさせ、それを全て公務員の責任にしてしまう無責任でずるい人は、大臣はもちろん、議員も辞めていただかなければ、小中学校での道徳の授業は意味をなさなくなると思う。 大人として、子ども達に胸を張れる生き方をしてほしいと心から思う。
明日も、議会では予算特別委員会が行われる。限られた予算を、町民にとってより良い使い方となるよう、みんなで知恵を出しあえるよう全力で取り組みます！
