今日、３人のお子さんを育てているお母様と話す時間がありました。子ども達のために毎日明るく元気に、時には叱りながらも、本当に頑張っていることが伝わってきました。しかし、お父様のお帰りがとても遅く、子育て・家事はほとんどお母様一人でこなしているとのこと。「今、一番してみたいことはなんですか？」という質問に、「一人でゆっくり買い物がしてみたいです」との答え
その後、お子さんのことを色々話しているうちに、子育てが思うようにいかないこと、そして、お子さんの気になるところは、自分の育て方が悪いせいではないかと、自分を責めて泣いていました。もちろん、決してお母様のせいではありません。そのことをなんとかわかって欲しいと思い、色々話しましたが、うまく伝わったかどうか
男女共同参画社会という言葉が聞かれるようになって、１０年以上になりますが、まだまだ子育て中のお母様にとっては、男女共同を感じられる社会とは言えないようです。疲れたら休んでもいいよ！安心して買い物に行ってきて！と、言葉だけではなく、実際の支援ができる、そんな温かいまちにしなくてはいけないと改めて思いました。人は誰でも気分転換することで、よりパワーアップできると思います。休む時にはしっかり休み、心のエネルギー不足の時は、補給することができる余裕のある社会を目指したいですね。そして、「お母さん、頑張りすぎないで！」と、誰でもが声をかけてあげられる、そんな八雲町を目指します
