自衛隊の中に、情報収集隊というのがあるそうです。 私は初めて聞きましたが、そこでは『イラク派遣反対集会』や『戦争に関する写真展』『反戦コンサート』などを行った人たちの様々な情報を収集しているそうです。 理由は、自衛隊の活動に支障をきたす可能性があるから、だそうです。 平和を望むのは、人間なら当たり前のことで、平和が脅かされそうだと思ったら、『平和を守ろう!』と、コンサートや講演会など、様々な形で思いを訴えるのは大切なことですし、それが民主主義ではないでしょうか? 原爆こそ持っていませんが、その他の兵器は最新鋭を誇るものがそろっていると思います。そんな自衛隊に対し、写真展やコンサート、平和集会がどんな威力になるというのでしょうか? 自分たちの思い通りに活動するためには、国民のプライバシーも人権も無視して良いということなのでしょうか?自衛隊は国民を守るために結成されたと思ったのですが、国民ではなく国家を守るためだったようです。 国民不在の国家とは、何なのでしょう?このことは、しっかりと考えていかなければなりません!
私たちは、今年も『LOVE&PEACE』平和コンサートを開催予定ですし、もちろん講演会も予定しています。一人一人を大切にできない国は、いつかは滅んでしまうのかもしれません!