新人議員となった時、同期は5人でした。その一人が、亡くなりました。本当に残念で残念でなりません。支持政党は違っていましたが、同じ新人同士、一緒に勉強もしてきましたし、議会改革にも全力で取り組んできました。議会広報紙を作るときも、記事だけではなく、構成もあーでもないこーでもないと何度も話し合いました。八雲町議会には政務調査費がないのですが、東京や札幌、芽室町にも自費で研修に行きました。一般質問も『残念な質問』にならないように、本を読んでお互いに研究しました。もちろん、まだまだ道半ばで、どれもが完成していません。だから余計に残念です。もちろん私以上に、本人が一番悔しい思いをしていたと思います。議会に来ていた時はもちろんですが、入院しているときでも、広報紙や文厚委員会のことを心配してメールをくれたので、こちらも遠慮もせず広報紙の紙面を作ってもらったり委員会の内容も相談していました。最後の最後まで『議会を見える化しなければ』と一生懸命考えていました。八雲町議会にとってはなくてはならない人でした。

 明日出棺です。感謝の心でお見送りしたいと思います。本当にありがとうございました。そして、これからもご家族のことはもちろん、八雲町のことも見守っていてください。